『29日目、抗がん剤の副作用』

1)病状、及び症状

 

『左脛骨の平滑筋肉腫』

 

 

2)治療方法とその内容

 

抗がん剤(シスプラチン+イホマイド)を投与

 

□シスプラチン・・・製造会社は、日医工株式会社、株式会社ヤクルト。

 

効果があるとされるのは、睾丸腫瘍、膀胱がん、尿管腫瘍、前立腺がん、卵巣がん、頭頸部がん、肺がん、食道がん、子宮頸がん、神経芽細胞腫、胃がん、骨肉腫、胚細胞腫瘍、中皮腫、骨腫瘍、子宮体がん、悪性リンパ腫、小児悪性固形腫瘍、移行上皮がん。

 

副作用は、腎臓障害、吐き気、嘔吐、食欲不振、骨髄抑制(骨髄の働きが低下し、赤血球、白血球、血小板の数が減少)、聴力低下、難聴、耳鳴り、脱毛が報告されいます。

 

※保険適用されます。

 

□イホマイド・・・製造会社は、シオノギ製薬株式会社

 

効果があるとされるのは、小細胞肺がん、前立腺がん、子宮頸がん、骨肉腫、胚細胞腫瘍、悪性リンパ腫、悪性骨軟部腫瘍、小児悪性固形腫瘍、乳がん。

 

副作用は、吐き気、嘔吐、脱毛、倦怠感、出血性膀胱炎、骨髄抑制(骨髄の働きが低下し、赤血球、白血球、血小板の数が減少)、急性腎不全、間質性肺炎、心不全、不整脈、痙攣が報告されいます。

 

※保険適用されます。

 

この2つの抗がん剤を交互に投与して、がん細胞の分裂を止め、やがて死滅させるのが目的です。

 

 

1日の流れは朝7時位に血液検査、体温測定、血圧測定、血中酸素濃度測定をします。9時前に先生方による回診があり、体調、検査結果に問題なければ、予定通り、投与の開始となります。

抗がん剤投与は10時位からスタートです。流れは、まず、CVポートに点滴の針を刺してルートを作ります。次に生理食塩水を流して血管にきちんと流れる事を確認する。

次に輸液ポンプで流量設定し、始めに、吐き気止めの薬を投与し、次に抗がん剤を投与します。最後に生理食塩水で洗い流して終わりです。

投与する量は、身長、体重、年齢、がんの種類、体調によって違うみたいです。

必ず、患者さんの名前の確認、2人の看護師さんによる薬品の確認、ルートの接続状態などのダブルチェックは徹底していました。

 

 

  • 検査内容

 

『血液検査、尿検査、尿量検査、体温測定、血圧測定、血中酸素濃度測定

 

血液検査は、毎朝行います。

尿検査は、毎朝行います。

尿量検査は、尿が出る度に毎回、測定カップに全量入れます。

体温測定は、自分で毎日、朝・昼・晩に測定して、記入用紙に書き込みます。

血圧測定、血中酸素濃度測定は毎日、朝・昼・晩に看護師さんが測定してくれます。

 

 

血液検査では…問題なし

尿検査では…問題なし

尿量検査では…基準以下

体温測定では…問題なし

血圧測定では…問題なし

血中酸素濃度測定では…問題なし

 

尿量検査で尿量が少なかったので、利尿薬を点滴にて投与されました。この薬はすぐに効果がでて、10分位で、トイレに駆け込み、また10分位でトイレの繰り返しで連続で5回位トイレに行きました。大変です(笑)

 

尿量検査は、抗がん剤の副作用で腎臓障害予防の為です。

基本となるのは、十分な水分補給と尿量の確保です。これによって抗がん剤の排泄を促し、腎臓へのダメージを軽くすることができます。

トイレに尿量を測定する機械がありまして、尿が出る度に、測定カップに全て尿を入れて、機械にセットすると、自動で測定してくれます。

尿量が少ない場合には、必要に応じて利尿薬が使われることもあります。

大量の水分をとるのが不可能なときは、水分をとる代わりに電解質輸液の点滴で水分を補います。

 

 

4)感想、思ったこと

 

抗がん剤治療を始めて、14日あたりから、薬の副作用では、避けて通れない脱毛が始まりました。先に頭皮に痛みがあり、その後痛みが無くなる頃には、シャワーや、寝ている間などで髪が擦れると簡単に髪が抜けます。日にちが進むにつれて、抜ける量も増え、最終的には、髪を触るだけで抜け落ちます。

実際に脱毛を経験してみて、ショック、精神的ダメージが大きいので、事前に髪を切っておくと、まくらや、お風呂の排水口が抜けた髪でいっぱいにならなくて、ショックも少ないと思うのでお勧めです。

 

骨髄抑制は抗がん剤治療を始めて、7日位から始まっていますが、マスクを着用し、手洗い、うがい、歯磨きなどを気を付けていたので、感染症などはありませんでした。

 

耳鳴り、倦怠感はずっと続いています。

 

吐き気、嘔吐も続いていて、吐き気止めの点滴と、さらに内服薬を飲み始めましたが、一応少しは良くなったかな?位で完全に良くなる程ではありません。食事は通常の半分位しか食べれません。

 

他にも辛いのが、夜寝れない事です。基本ベッドでの生活なので、普通の生活に比べて運動量がとても少ないですし、更に、薬の副作用で身体を動かすのも辛いので、ほぼ1日横になっているので、夜はなかなか寝れないです。

 

部屋は大部屋で、もちろん、トイレ、洗面台は共同で、仕切りのカーテン1枚だけなので、他の患者さんの物音やいびきなど、うるさくて気になります。耳栓しましたが、あまり効果は無かったです。

 

入院生活が進むにつれて細かいことも気になり始めて、個室も考えましたが、一番安い個室でも1日20,000円以上(普通の会社員では無理!)の価格みたいで、諦めました。

 

 

5)次の取り組み

 

シスプラチンとイホマイドの抗がん剤投与を継続。

CT検査にて、がん細胞の動き、変化の確認。

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